じゅんな生き方
相変わらず本を読むんでございますが、近頃は難しめの本ばかり読んでいて、くだけたものが読みたいなと思ってましたところ本日毎度おなじみの図書館でこれ発見!
みうらじゅん 著
Peace
- 作者: みうらじゅん
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/11
- メディア: 文庫
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まあエッセイ集ですがめちゃおもれー!!!!
言ってる事めちゃくちゃですが読んでいると何となく解るあの感じ。
そう”みうらじゅん”はあの感じを持っているんですよ。
ワクワクするガキの頃の感じ。
無意味に馬鹿やって大声で走り回りたい衝動な感じ。
今からでもすぐに世界が変わるようなほくそ笑んで自信たっぷりなあの感じ。
お金にまっっっっったく執着しないいわばロックな生き方。
そもそも彼って得体が知れないですよね?
何してる人?
なんて聞きたくなるんですが人に知り合って”何している人?”なんて聞くのは変ちゃあ変ですね。
例えばサラリーマンだって真剣にバンドやってりゃミュージシャンだろうし絵描いてりゃ画家?そんなもんは後から付いてくるもの。。。
「収入を得ている事」なのかな?
余計なお世話って気がしなくもないねー。
そもそもオイラなんですが”得体の知れない人”が大好きなんです。
例を挙げればレコード会社の幹部なのにトライアスロンしてて食好きがこうじてハム製造会社社長になった方。
彼の友人は歯医者さんでありながらスタジオオーナーであり自らもピアノオルガンビオラギター、、、何でもかんでも弾きこなすなぞのミュージシャンであり文学人。
この方々もう50〜60のおっさんだけど下手したらオイラよりキッズな顔しとる。
とにかく何者なの?っていうオーラ。
でもみんなあるよね?
こっちから見りゃあこういう人
あっちから見りゃあああいう人
それが例えば「久保田 誠」だったりそれぞれの名前になってりゃいいよね。
別にみんなに説明するために生きているんではないしね。
みうらじゅん
に至っては凄い!
”バカやって職業にしてる”
って説明しても得体が知れないんだから。
憧れますね。