土曜日
サタデーです。
という事は奥さんがゆっくり病室に来てマッタリ。。。しかも三連休です。ステキ
そんななか僕が参加しているバンドのレコ発ツアーが始まりました。まずは神戸からだそうで、僕がこうしているのに不思議な気がします。いなくて平気なの?って声が聞こえてきそうですが、このバンドはギターが3人いて、しかもスタッフもいるんで、いろいろな融通が不思議に効いてしまうんですよ。このツアー多分30カ所くらい全国を回る。途中合流できるかな、、、??
昨日書いた養老先生の本でピンとくる文章があった。
入院してからずっと感じていた事なんだけど、例えば僕が良い車に乗って、良い会社に勤めて課長くらいだとして、良いギターを持ってて、良いマンションに住んでいて、そこそこお金もあったとします。早い話財産ですね。
で、今回急性白血病で入院!ある日突然”命”の問題に直面する訳です。
すると、俗世間上の財産なんて急にどうだって良くなってしまうんですよね。だって死んだら持って行けませんから。なんかそんなような事を漠然と感じていたんですよ。
でこんな事書いてあった。
「財産というのは、自分の身に付いたものだけだ。」
お墓に持って行ける、自分に身に付いた技術、経験だけが財産だと。
うなりましたね。僕は入院してから楽器無しでメロディつくって作詞して、何の気無しにやっているような事。まさにそれが僕の本当の財産なんだなあと気が付いた。なんだか嬉しかったなあ。。。。
しかし養老先生の本は何冊も読まさせていただいてますが、都会に住むのが??な気分になってきます。かといってじゃあどうすれば?とも思うんだけど、、、そんな事を考えさせてくれるきっかけとしても、おもしろい。おっしゃっている事は一貫していて、今のままの日本では、、、、。って事なんでしょうけど。
また音楽雑誌を頼んじゃった。ビバミュージック!