雪?雨?

天気予報によると雪になるかもって事でしたが、どうやら冷たい雨のようですね。病室にいると暖かいと言うか暑いくらいです。電車と同じように寒いときの方が暖房がきついと言う状態。長袖T−シャツ一枚ですごしています、、、。


主治医の先生にお話を伺った。
急性骨髄性白血病にもいろいろなタイプがあるようでして、骨髄液を採って調べるようです。そして僕のタイプはM−2でした。この病気の中では一番治りやすく、薬の効きも期待出来る、言うならば不幸中の幸い?とはいっても結局は白血病です。なめてたらエラい目に遭いますからねえ。。。。。


前回の検査で僕の染色体異常細胞は0%!すなわち薬がガッツリ効いて、今回の3回目の地固め治療はダメ押しのダメ押しという事で、何だか一安心。。

しかしこの先抗がん剤治療行程で白血球が下がったときに、変な物に感染するとやはり危ない状態に一気に突入してしまう。肺炎、腸炎、かぜ、インフルエンザ、、きりないなあ。



恐ろしいけど、まさにサイは投げられた。。。。。ガンバルゾ。。。。。





さてさて乾くるみさんの小説「リピート」完読!この手の小説は久しぶりに読んだんですが、まさにジェットコースター小説って感じであっという間に読み終えて、最後も良かった。昔読んだ「クラインの壷」っていう小説を思い起こさせたなあ。この方の他の小説も読んでみよう!





次は”バカの壁”でおなじみ、大ファンの養老さんの本「かけがえのないもの」をゲット。


ちなみにバカの壁シリーズは養老さんが口頭で喋った物を文書化したらしく、もの凄く伝わりやすくてスイスイ読めるのです。が、、、養老さんが執筆した作品はなかなか難解で、、、、。この本も出だしすごく取っ付きにくかったんだけど、我慢して進む。次第に養老さんが一貫しておっしゃられているテーマに繋がって行き、面白くなってきました。
本当に本って他人の頭の中の構造が少し見える気がして面白いなあ。「こんな考えもあるんだ」みたいなね。。

かけがえのないもの (新潮文庫)

かけがえのないもの (新潮文庫)