仕事ーワークーFUN?

毎回海外に行って思うことなんだけど、仕事をしている方々の感覚がゆるいんだなあ。



以前サンフランシスコのちょっと高級なオーガニックスーパーマーケットに行った時は、店員の兄さんがパンをむしゃむしゃ食いながらマダム達をノリノリで接客してたり、空港の職員でさえお菓子&コーラ食いながら警備してたり。。


日本だったら上司に「コラー!!」なんてやられてるんでしょうねえ。



ハワイでも毎回こんなゆる〜い感じの普段の彼らがたくさん見れました。

僕等がいつも足に使う公共交通機関”The Bus”
「50回目のファーストキス」っていう映画で主人公が勤めていた SEA LIFE PARK って水族館まで行った時のバスの女性ドライバーのイケイケっぷりはグレイト。

ご機嫌な鼻歌に、ジョーク満載。バス停でもないところで「ここはオアフで一番いいビーチだからあんたたち降りなさい」と若者たちにアドバイス。まあとにかく楽しそうで、こっちまで楽しくなる。。


SEA LIFE PARKのアザラシの睡眠zzz





バーに行ってもウェイターウェイトレス皆さんいい意味で適当な感じ。店の店員も同じく。。。お遊び感覚??で仕事してる。
でも質問すればすぐに対応してくれる。
不思議に全然いやじゃない。




労働は”時間の切り売り”なんかじゃないなあ〜と思わされる。それとも、どうせ大変なんだから楽しんじゃえって感覚?

とにかく気に入られようとか、他人の評価を気にするムードはなくって、等身大の接客。媚をうってこない。





日本のキモい接客になれてると、逆に心地いい。





帰国して成田エクスプレスで帰路についていると、車内販売のお兄さんが鼻から出す不思議な接客ボイストーンで「冷たいおビールにお茶、、、」なんてトゥーマッチな接客しているのを見てたらなんかおかしくなった。
管理者の”目”が厳しいのかな??とかね。。。
まあ日本ではそれが当たり前なんだけど、、、。





サンフランシスコに住んでいる僕のおばさんが、こんなこと言ってた。

「たまに日本に帰国すると、どこに行ってもお姫様みたいに接客してくれるから気分がいいわあ」

と。。。まあ良いことなんでしょうが、、、。




うちの奥さんが販売関係のSVの仕事してて、たくさんいる従業員さんたちにそういう教育をするのが、いかに大変で、いかにバカバカしいかと嘆いているのを見聞きしている僕としては複雑。



ハワイもこういう風にみるとまた楽しいです。



こういう感覚をいつも持っていたいから、年に一回は海外に行ってフラットな目線を維持していたいんです。


ヒルトンのビーチバー。いつもここで飲んでる。ウェイトレスとももう顔なじみ??