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今の日本の状態ってなんか成熟期〜衰退期みたいな雰囲気、、なにか買う時の店員のToo Muchな接客のむずがゆさ、なにをやっても儲け儲けという雰囲気が充満してて、資本論の労働力の切り売りどころか、今はもう笑顔、感情さえ切り売りされてるのでは?とも思えてきます。
WEB進化論という本を読ませていただいて、なんだかまあビックリしてしまいました。普段の生活で感じていたことが線で結ばれた感じ。で、この本は今起こっているインターネット世界の中のものすごい世界を超わかりやすく紹介しています。1円にもならないのに世界中の秀才が1つのソフトを開発するオープンソースなんて概念はビックリした。音楽仲間の世界に似ていたんです。大儲けする気のないバンドで、ただただいい”音”を追求したい。お客さんなんていなくっても全然平気。。ってバンドほうが人気あったりね。要は目的がお金ではないというところかなあ?よくわからないんですがねえ。
とは申しましてもToo Muchな接客をする店員さんも好きでやっているわけではなく、生きていくためにやっているんでしょうから、寝言を言うな!と怒られてしまいそうです。
難しいですねー。
- 作者: 梅田望夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/02/07
- メディア: 新書
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