アンダーグラウンド
Suicidal Tendenciesというアメリカカリフォルニアのパンクバンドが大好きです。出会いは高校1年の時だからファン歴20年だ。訳が分からんほど早くて馬鹿で明るくて軽いんだけど激しい。
最近新譜が出たと日本直轄支部長S氏からの情報を得さっそくAmazonでゲット。
というのも国内版出ないしi-tunesにもない。アマゾンだけさ!
Suicidal Tendencies
No Mercy Fool!/The Suicidal Family
まあ過去曲の再録だけどまあエラい事になってます。。。
アンダーグラウンド。
ハードコア。
売れもしないのに好きだからやる。いや?売れたいけどこのスタイルを崩す気はねーっていう心意気なのか?
ボクの後輩にダンサーがいる。
ポッピンといういわばロボットダンス?みたいなハードなスタイル、ジャンルで数々のコンテストで優勝したりして結構すげー誇らしい後輩。
そいつらが無名の頃から知っているがダンサーってはっきり言って金に結びつかない。
一番”売れた”としても人気歌手のバンクダンサーあるいはスクールを開いて先生。イベントオーガナイザーとかかな?
とにかく奴らはそんな事一切関係なく踊りまくる全てをかけて。その一瞬にかけてる。この先どうしたら売れるか?とか打算はない。ただひたすら踊るだけだ。
多摩川をウォーキングしてれば橋の根元にたくさんの落書き?グラフィティーがある。
ふと良く見てみればものすごい完成度だし世界観もある。これを描くのにどれほど努力が必要なのか?
アートだ。
しかも誰も見る事が出来ないであろう奥の方にもしっかり描いてある。見られる事を前提としないアート。
(、、、落書きを助長してる訳ではないので、、、、。)
当然金には結びつかないよね?
そんなんじゃないところに志があるすげー奴ら。
きっと踊る事描く事その瞬間に魂を爆発させてんだな。
誰一人立ち入らない山奥に満開になって咲いている桜のようだ。
これはかなりうらやましいぞ!
ボクが大大尊敬する岡本太郎の言葉だ。
氏も在命中は作品を売った事がないらしい。
さあおれはどうだ?
2回爆発があるかな?
最初は家で曲がモリモリわいて出たとき。録音している時はもうないのだ。曲が出来そうな瞬間だ。
もう一つは”ライブ”
バンド一辺倒だった頃は正味の話売れたい売れたいと思ってたし方法論も探してきたね。
それで成長した部分もでかいけど、これからの人生はダンサーやグラフィティーはたまたビルからのスカイダイバー、、、、山奥の桜。
彼らのように打算なしで自分の爆発をさせて行きたい。
でもお金はとても大切です。
だからつらい、、、、、、、、、。