法人税と小欲知足

法人税が5%下がるとかってニュースになってますな。



会社の立場から見たらえらい高額な日本の法人税が安くなって利幅が増えてよろしい事ですね。
大企業の海外流出も防げるのかな?
税金が減れば単純に利益が増えるのです。
そしたら設備投資したりなんかして金が回る?
あるいは何が起こるか分からないご時世だから溜め込むか?






国民の立場から見ればどこからその減税したお金が出てくるんだよ?また国債かよ?未来へのツケだーってな感じであります。


政治って難しいですね?








「会社、企業というのは利益を出して拡大して組織を強くするのが至上命題だ」



って経団連会長かなんかがおっしゃってましたが、そうだとしたら日本は暗いですね。


その理論でいけば人件費は莫大な費用です。
まあ経費。

経費削減しなきゃあいけない至上命題。


だから正社員減らして派遣バイト、、契約社員




友達の一流企業の奴に聞いたら会社の部の忘年会で飲んでも全体の20%くらいしか正社員はいないんだそうです。50人だとしたら10人、、、、。




大好きな韓流ドラマ”華麗なる遺産”にでてくるソルロンタン屋のおばあさんの会社では社長の危機に社員が株を委任して助ける。なんてくだりがあるんだけどもうそんな事ないんだろうな。



工場にしても日本に作れば法人税高いから中国やインドやらでやる。

日本はスッカラカン。みんな非正社員




でも先に出た理論だと仕方がない事。
会社は利益を上げないと無くなってしまう運命なんだから。



資本主義は一体どこへ行くのでしょう?





これって身体で言ったら脳みそだけが潤ってない?
身体って足も手も指も爪もあらゆる所が関係して生きている。でも今の企業哲学だと脳みそだけが良ければ良いって感じる。


足と手はカロリー消費して怪我もするし不経済だから外しましょ。中国インドにまかせてさ。。なんてね。






とにかく深くて難しい。。。






そこで






これからはやはり「小欲知足」だと思います。




”足る”を知る事を知ることですね。






現在はまだ治療のため自宅療養中の身でエラそうに考えておる訳ですが遅かれ早かれボクも仕事しなきゃいけません。


でも足るを知れば僕らにも、もしかすると凄い幸せがあるかもなって思います。


実は豊かに生きるのにお金ってあんまり必要ではないからね。







さてボクはどうなる?




この国はどうなる?